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ライアー×ライアー公開!

2021年2月19日、ライアー×ライアーが公開された。公開初日に観に行くなんて初めてだよ。でもどうしても初日に見届けなきゃいけないって本能がいってたから、お休みをもぎ取って観に行った。まだまだ、まとめて出すには感情が忙しいから、箇条書きで莫大なネタバレと感じたことを記しておこうと思う。

レイトショーがコロナの影響でやっていないからここから定時で上がれても最終上映に間に合うかギリギリの日々を過ごすことになるだろうから、観に行けた日は追加していこうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

・前半は湊の心情が七菜ちゃんの声で映像に追加されているから、湊に感情移入しやすいし、その分ライアーライアーの世界観に入り込むことができる。もちろん、それ故に透が愛おしくなる。かわいい。なんだ、めっちゃかわいい。一目惚れだし、わんこだしかわいい。

 


・みなが帰ってきたときの「もっと一緒にいたかった」のての掴み方、甘え方。この数秒で持ってかれた。透のピュアさ、一途さ、甘えをあの手の掴み方で演じる北斗くん。萌え袖といい、北斗くんが演じる透はああやって甘えるんだな、感情を表にするんだな

 


・湊が透の家に行った時にみなだと思ってドアを開くところ。待ち焦がれていたみなが帰ってきたと思って、バンって開けるあの必死さと出てきた透のやつれ感。しかも、エクアドルの本持ってるんだよね。本気で行こうとする透。ただ、ドアを開けた透の目の前にいるのはみなじゃなくて、湊なんだよな。その瞬間の落胆した表情に切り替わるスイッチと温度差に胸が締め付けられた

 


・両手で手振ってる映像が解禁された時、ハピネスなところからの続きでああいう表情が出てきていると思っていたから、透やつれてたあとのみなとの再会シーンだった時は驚いた。湊が自分じゃ幸せにできないのに、みなは一瞬で元気にしてあげられる(ニュアンス)みたいなこと言ってたけど、この時の透は本当にみなのことを待ち焦がれていて、大好きだったんだと思うな〜重ね合わせているようで、でもちゃんとみなのことも好きだったんだと思う。透、アンパンマンの顔が変わるくらい表情やら生気がみなぎってた。あそこまで表情の変わる子なんだ

 


・水族館デートでの話し方。ちょっと北斗くん要素が垣間見えるようなシーンで。透を演じてるのが北斗くんだって再認識した

 


・七菜ちゃんが北斗くんの襟足のこと言ったから襟足映るたびに北斗180度が頭によぎる

 


・烏丸くんが小関くんなのマジでハマり役だったな。「シャワーお先にどうぞ?」のシーンも「気持ち悪い」のシーンも、常識人だからこその嫌悪感とか。目尻までしっかり下がった柔和な笑顔なのにその目の奥は実は笑ってなさそうな表情とか。本当に上手。烏丸くんが小関くんなの本当わかる。

 


・真由ちゃんのギャル姿かわいい。最後まで湊の嘘に付き合ってくれて、いつでも湊の味方、心の支えでいてくれた。こういう友達がいるって素敵だよなあ

 


・みなと湊が一緒だってわかる電話のシーンでの北斗くんの表情。透の奥底に秘めて殺した恋心も、みなに対する罪悪感も、絶望感、安心感、本当にいろんな感情がぐるぐるぐるぐるしたような表情。あのシーン、北斗くんの特徴的な左目が映る左側からのカットなのもいい。

 


・最後透側の心情の紐解きがされていくのがいい。透が◯◯を捨てたあの描写の絶望感や気怠げな表情。あのシーンの透があまり映ってなかったのが残念だったけど、紐解きされていく上で、中学生時代は湊への恋心を押し込めた後の描写と出来事なわけで。あそこをもっと撮ってたらどんな演技をしたのか気になる。烏丸くんと湊が玄関先で話してるのを見て、邪魔しに行っちゃう透も、気になって玄関のところで蹲っちゃう透も愛おしすぎるんよ

 


ときめきって定義しにくいものだなと思う。この映画は特にそれこそ壁ドンや顎クイがあるわけじゃないからこそ明確なときめきポイントが映画のあらゆるところに溶け込まれてる

透のピュアさは透明度120%だった。すぐ抱きしめちゃうのもキスしたくなっちゃうのも好きだからなんだよね

みなが透のこと好きだよって言った時に「初めて好きって言ってくれた。嬉しいけど悲しい」(悲しいけど嬉しいかも)って泣いて抱きしめながら言うの。自分のことを好きでいてくれるという確信をやっと持てた時の透、純粋すぎて胸が苦しい。みなの「好きじゃなきゃ付き合わないよ」も透とみなの心が通じ合った瞬間で、ぐわっと来た。

最後のプロポーズのシーンは、透のピュアさが存分に出てた。今時膝ついて婚約指輪開くのロマンチストしかいないし、ピュアだからできることなんだよな。2人を撮った遠目からのショットは絵画だった

 


・エンドロール、松村北斗の文字を見て涙腺がだめだった。このタイミングで来るだろうと予想できていたはずの「僕が僕じゃないみたいだ」も北斗くんのソロパートが聞こえた瞬間、もうストッパー外れた。本当に本当におめでとう。良かったね、良かったよ。ただ、職業柄原作でも透のタキシード姿にポケットチーフが入ってなくて、おや?って思っていたから映画では入ってるよね?って気になりすぎて途中から気が気じゃなかった。しかも白タキで確認しにくい。今日の初見では‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥入っていない???入ってなくね???いやいれてくれ〜〜〜〜〜!!!!

 

ってなわけで職業病を発揮してエンドロール後半が頭に残ってない。

 

 

 

 

 

何はともあれ、北斗くん本当におめでとう。